5月にIKEAのガラスキャビネットルードスタで温室をDIYして、早くも数ヶ月が経ちました。
導入直後に1ヶ月使ってみたレビュー記事を書きましたが、今回はアロカシアたちと初めて駆け抜けた真夏の体験談です!日本の真夏の温室管理は、冬と同じくらいヒヤヒヤするトラブルの連続でした…。
今回は、留守中の温度上昇トラブルやライトの熱問題、そして暑さとハダニのダブルパンチで大切なクプレアを枯らしてしまった苦い失敗談まで書いていこうと思います!!

1.【結論】真夏のガラス温室は油断すると一瞬で蒸し風呂になる!
温室の最大のメリットである高湿度をキープできるという特性は、夏場においては一歩間違えると一瞬で高温多湿の蒸し風呂になるという諸刃の剣になります。
夏本番になってから対策すればいいやと思いがちですが、5月〜6月の初夏の段階ですでに危険ゾーンに入っています。 まだ真夏ほどじゃないからと油断してエアコンをつけずに1日外出してしまうと、締め切った室内の温室はあっという間に30℃オーバーの蒸し風呂状態に…。
この高気温×高湿度×空気の淀みが揃ってしまうと、植物の葉が溶けたり、一晩で根腐れを起こしたりする最悪の環境になってしまいます。
2.留守中の温度上昇とBRIMライトの熱問題
真夏にヒヤッとした体験がありました。それが留守中のエアコンオフです。
外出時にエアコンを消して出かけたところ、帰宅して温室を覗くと温度計が恐ろしい数値に…。植物たちがぐったりしかけていて、本当に焦りました。
さらに、ここで直面したのが育成ライトの発熱問題です。
BRIMパネルライトの優秀さと、使って分かった唯一の難点
我が家ではメインライトとしてBRIMのPANEL Aを愛用しています。広範囲を明るく照らしてくれて植物の生育には最高なのですが、使ってみて分かった難点がひとつだけありました。
それは、光量の調整ができないということ。
BRIMのようなパワフルなパネルライトは、ライト自体もそれなりの熱を持ちます。真夏の締め切った温室内でライトが発熱し続けると、温室内の温度をさらに押し上げる原因になってしまっていました。
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【対策】レールベリ用の光が弱めのライトへ一時変更!
そこで緊急対策として、別で使っていたレールベリ棚に取り付けていた、光量が少し弱めで発熱が少ないライトに付け替えました!
光量を落としたことでライト自体の発熱が抑えられ、留守中の温室内の温度上昇がかなりマシになりました。
季節に合わせてライトを使い分ける、または調光できるライトを選ぶ重要性を痛感した出来事でした。
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※私が使っているEsbaybulbs育成ライトは現在人気で在庫切れが多いみたいです💦もし売り切れている場合は、同じ明るさ・スペックで人気のEculcki育成ライトもレールベリの棚と相性抜群でおすすめです!
3.猛暑を乗り切るための3つの夏越しテクニック
ライトの変更以外にも、以下の3つの対策を徹底して魔の夏を乗り切りました。
①USBファンは24時間365日フル稼働!
夏場はとにかく風を止める=死。どれだけ温室内の温度が上がっても、優しい風が常に循環していれば蒸れやカビのリスクは激減します。
導入時から使っているKeyniceのUSBファンを、真夏も休まず24時間フル稼働させ続けました。これのおかげで、高湿度による葉溶けや根腐れトラブルはゼロで抑えられました!
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②成長期のエネルギー切れを防ぐ肥料しっかりめ投入
夏はアロカシアにとって本来は大旺盛な成長期です。暑さで体力を奪われがちな時期だからこそ、肥料や活力剤をしっかりめに与えて株全体の体力をサポートしました。
しっかり栄養を蓄えさせることで、暑さに負けない強い株に育ってくれます。
③密閉しすぎず空気の逃げ道を作る
ガラス戸をきっちり締め切るのではなく、あえて数ミリ〜数センチの隙間を作ったり、ファンで外の空気と入れ替わる流れを作ることで、熱気がこもるのを防ぎました。
留守中もエアコンつけっぱなしで一番気になるのは電気代!!!
私は電気代をできるだけ抑えつつ、温室内の温度上昇を防ぐために以下の工夫を取り入れました!
- 発熱の少ないライトに切り替えて、温室内の温度上昇を元から防ぐ
- 部屋の遮光カーテンやブラインドを閉めて出かけ、直射日光による室温上昇をシャットアウトする
- USBファンだけは24時間回し続けて、風で気化熱を逃がす
部屋全体のエアコンを弱めにする場合でも、ライトの熱を減らす・直射日光を遮る・風を止めないという3つを意識するだけで、温室内の危険度をぐっと下げることができます! 電気代は節約したいけれど、大切な植物も守りたいという方は、ぜひ試してみてください。
4.【悲報】暑さ×ハダニのダブルパンチでアロカシア・クプレアが撃沈
対策を重ねていましたが悲しいお別れも。大好きなアロカシア・クプレアを枯らしてしまいました。原因は、留守中の暑さによる体力の低下とハダニの大量発生のダブルパンチでした。
なぜ夏場の温室でハダニが湧いたのか?
一般的にハダニは乾燥を好みますが、風通しが悪く気温が高い場所も大好きです。
クプレアが暑さで体力を落とし、葉の抵抗力が弱まったタイミングを見逃さず、一気にハダニが繁殖してしまいました。気付いた時には葉裏が傷み、手遅れの状態に…。
【この失敗から学んだ教訓】
クプレアには申し訳ないことをしましたが、この失敗のおかげで夏場の害虫対策の大切さを身をもって知ることができました。
5.まとめ:ルードスタ温室は春夏秋冬の対策を知れば無敵かも
5月に温室を作ってから夏を乗り越えたことで、ルードスタ温室の季節ごとのクセがはっきり見えてきました。
| 季節 | 主なリスク | 対策の要点 |
| 春〜夏 | 高温・蒸れ・ハダニ・ライトの発熱 | ・発熱の少ないライトへ変更(または調光) ・USBファンを24時間フル稼働 ・葉水でハダニ予防 |
| 秋〜冬 | 低温・乾燥・寒暖差ショック | ・冬越し用ヒーターの設置 ・保温シートや温湿度管理 ・暖かい時間帯の水やり |
夏場に留守中の温度管理やライトの熱でヒヤヒヤしたものの、部屋のエアコンの冷風が植物に直接当たらないという点でも、ルードスタ温室は夏の室内管理において最強のガードになってくれました!
失敗もありましたが、温度と風のコントロールさえ掴めば、アロカシアたちは部屋置きの何倍ものスピードで元気な新芽をドンドン出してくれる最高の空間になります🌱
しっかり夏を乗り越えて体力を蓄えた植物たちと一緒に、次は冬越しの準備を進めていきましょう!
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