【失敗解消】アロカシアの葉っぱが全部落ちた!?芋から復活させる完全ロードマップ

  • 昨日まで元気だったアロカシアの葉っぱが黄色くなって、ついに全部落ちてしまった…
  • 茎もしおれて根腐れしたかも。もう捨てるしかないのかな…

お気に入りのアロカシアが丸裸になってしまうと、本当にショックですが絶対にまだ捨てないでください!

実は私もアロカシア・ジャックリンを一時期完全にただの芋にしてしまった経験があります。ですが、諦めずに適切な処置をしたことで、見事に復活して今まさに新しい芽をぐんぐん伸ばしている最中です!

結論から言うと、土の中にある芋がブヨブヨに腐っていなければ、アロカシアは100%復活できます!

今回は、我が家の失敗談・成功体験を交えながら、無機質用土(赤玉土6:鹿沼土3:軽石3)&クリアカップ・ねこチップ&ネガミエル鉢を使ったレスキュー方法を解説します!

なぜ?アロカシアの葉っぱが全部落ちる3つの原因

まずはなぜ葉っぱが落ちてしまったのか原因を知っておきましょう。アロカシアはデリケートですが、原因さえ分かれば対処はカンタンです!

1.水やりの失敗・風不足による根腐れ

水分が多い状態が続いたり、風が回っていない密閉空間に置くと一発で蒸れて根腐れします。

私の失敗談

シルバードラゴンを根腐れさせてしまった理由

実は以前、アロカシア・シルバードラゴンを根腐れさせてしまったことがあります…。原因は風がうまく回っていなかったこと。土の乾きが遅くなり、鉢の中が蒸れてしまったのが原因でした。アロカシアにとって、土の通気性と同じくらい空気の循環(風)が命だと痛感した出来事です。

2.環境の変化や寒さ

アロカシアは環境の変化にめちゃくちゃデリケートです。寒さはもちろん、急に置き場所を変える、急に密閉された環境に入れることでもストレスを感じ、自分を守るために葉をすべて落として休眠モードに入ってしまいます。

私のリアル体験談

ルードスタ+サーキュレーターでもジャックリンが休眠…

我が家のジャックリンは、IKEAの温室キャビネット(ルードスタ)に移動させ、中にサーキュレーターもしっかり設置していたのですが一気に元気がなくなって葉っぱが全落ちして芋だけに…。

温室という密閉空間での風の当たり方や環境の急激な変化は、サーキュレーターを入れていてもアロカシアにとって大きな負担になるんだと痛感しました。

3.ハダニなどの害虫被害(葉がかすれて黄色くなる)

アロカシアの大きな敵がハダニです。葉の裏に寄生して栄養を吸い取り、放置すると葉がカサカサ・黄色くなってポロポロ落ちてしまいます。

私の悲しい体験談

ハダニでクプレアを失った苦い思い出…

実は以前、メタリックな葉が美しいアロカシア・クプレアをハダニ被害で弱らせてしまい、最終的に枯らしてしまった苦い経験があります。アロカシアは葉が乾燥すると一気にハダニが湧きやすくなります。毎日の葉水と葉の裏のチェックがどれだけ大切か、クプレアから痛感させられました。

【生存確認】まずは芋の状態をチェック!

レスキューに入る前に、まずは土の中の芋(球根)が無事かどうかを確認します。

〇 復活できる芋(生きている)
  • 触ると硬くてしっかりしている
  • 表面を軽く引っかくと、中がみずみずしい緑色〜白色をしている
×復活が難しい芋
  • 指で押すとブヨブヨ・スカスカしていて、潰れてしまう
  • 腐敗臭(嫌なニオイ)がする

固くてずっしりしているなら問題ないです!!

芋から復活させる!2段階レスキュー手順

アロカシアの芋を腐らせずに最速で発根・芽吹かせるには、最初は密閉による高湿度が絶対に欠かせません。我が家では、株の状態に合わせて2段階で植え替えを行っています!

準備するもの

  • 【STEP1】発根・発芽期
    • 生きているアロカシアの芋
    • 無機質ブレンド用土(赤玉土6:鹿沼土3:軽石3)
    • クリアカップ(蓋付き、またはラップで密閉できるもの)
  • 【STEP2】葉の展開期(成長期)
    • ねこチップ(清潔で通気性・保水性のバランスが最強の培養土)
    • ネガミエル鉢(中の発根状態が見える透明スリット鉢)

【STEP1】腐った部分をカット&無機質土×クリアカップで密閉!

  1. 鉢から抜き取り、ブヨブヨに腐っている根や枯れた茎・葉の残骸をハサミでキレイにカットします。
  2. クリアカップに無機質ブレンド土(赤玉6:鹿沼3:軽石3)を入れ、芋の頭が少し上に出る深さにセット。
  3. 水やりをした後、クリアカップをしっかり密閉して高湿度をキープします!

芋だけの状態のときは、湿度が下がると乾燥して動かなくなってしまいます。無機質土で清潔さを保ちつつ、クリアカップで密閉することで絶対に腐らせない&湿度100%の最強の発根環境が作れます!

▼赤玉土の価格を見る

適度に水分と肥料分を蓄えてくれる優れもの。粒の中に微細な穴がたくさんあるため、根に酸素も届きやすいです。使い込むと数年で崩れて目詰まりするため、硬い硬質赤玉土を選ぶのが鉄則です。

▼鹿沼土の価格を見る

軽石のように空気をたっぷり含んでいて非常に軽く、水を含むと黄色が濃くなるため、土の乾き具合がひと目で分かるのが最大の強みです。酸性度がやや高いため、病原菌が繁殖しにくい清潔な環境を作れます。アロカシアなどの熱帯植物は弱酸性を好むため、混ぜることで好みの環境に近づきます。

▼軽石の価格を見る

赤玉土や鹿沼土と違って、水や圧力で絶対に崩れないのが最大の特徴です。鉢の中で土同士が固まって酸素不足になるのを物理的に防ぐ空気の通り道を作ってくれます。水はけを極限まで高めたい無機質ブレンドには必須の存在です。

【STEP2】葉っぱがしっかり出てきたらねこチップ×ネガミエルへ!

白い元気な根っこが伸び、新芽のドリルから葉っぱがしっかり展開してきたら密閉を解除! 根の張りが確認できたら、いよいよねこチップ×ネガミエル鉢へ移行します!

葉っぱが展開した後は、株がどんどん呼吸を始めます。ここで通気性・保水性が最強なねこチップと、根の育ちが見えるネガミエル鉢に切り替えることで、一気に根鉢が完成して成長してくれます!

※ピュアソイルでも芋は育つのでこちらもとてもおすすめです↓

「Pure Soil Black」でアロカシアの芋が発根!?黒いソイルを使うメリットと発根実験
アロカシアの芋を手に入れたとき、何に植えて発根させるかって悩みませんか?色々ありますが、今回私は新しい土の実験を始めました!それがこちら、アクアリウム界ではお馴染みのピュアソイルブラック(Pure S…

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園芸系YouTuber花ごころと植物愛好家ねこさんが共同開発した、ココヤシと軽石を絶妙なバランスで配合した培養土。鉢の中が空気でいっぱいになって根っこが爆発的に成長します!アク抜き済みで室内でも清潔・虫も湧かないので、お部屋でアロカシアを育てるなら間違いなく第一候補です

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植物の根(ネ)が見える(ミエル)という名前の通り、側面から底部まで完全透明で作られた画期的なスリット鉢です。

【体験談】芋だけになったジャックリンの復活ロードマップ!

本当にこんな芋から芽が出るの…?と不安になりますよね。 ここで、我が家で現在進行形で復活しているアロカシア・ジャックリンの経過をご紹介します!

  • 1日〜14日目:クリアカップ密閉でじっと耐える期間 見た目の変化はありませんが、カップの中は高湿度。透明カップの外側から白い根っこがニョキニョキ伸びてきていないかをたまにチェックします。
  • 14日〜30日目:待望の新根&新芽ドリル! 元気な根っこが見え始め、同時に芋の先端から小さなドリルが顔を出します!
  • 30日〜45日目:葉が開いてねこチップ×ネガミエルへ! ドリルがぐんぐん伸びてついに新しい葉っぱが開いたので、ねこチップ×ネガミエル鉢へお引っ越し!ここからはどんどん復活スピードが上がっていきますよ!

一時はもうダメかも…と思ったジャックリンですが、毎日目に見えて根っこが育つ感動を味わえています!

まとめ:アロカシアは芋さえ守れば怖くない!

アロカシアの葉っぱが全部落ちてしまうと本当に焦りますが、諦める必要はまったくありません!

  1. 芋を触って硬さをチェック
  2. 無機質土×クリアカップ密閉で発根・発芽を待つ
  3. 葉が開いたらねこチップ×ネガミエルへ植え替える

シルバードラゴンの失敗から学んだ風と湿度の大切さ、そしてジャックリンが教えてくれた芋の生命力。この2段階アプローチなら、初心者さんでも失敗なくアロカシアを救い出せます!

もう駄目かも…と絶望していた方も、ぜひ今日から芋レスキューを試してみてください!

アロカシアジャックリンを育ててみる

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